年収ごとの生活レベルはどんなの?年収別生活シミュレーションしてみた!

節税・貯蓄・必要なお金
年収別生活レベル

こんにちは!たのです。 

これまで、年収に沿った適正マイホーム予算自分に合った住宅ローン子育て費用について解説をしてきました。

マイホームにて年収に沿った適正予算や月額ローン、子育て費用はいくらかかるかということがわかったところで、自分の年収ではどんな暮らしぶりが実現できるか?、理想の暮らしを叶えるにはいくら必要か、という疑問も出てきました。

今回は年収ごとの生活レベル理想の暮らしを叶えるにはいくら必要なのかについて解説していきます。

たの
たの

このような人におすすめ!

理想の暮らしを叶えるために我が家の年収では足りるかを知りたい人。
自分の年収に合った暮らしぶりを知りたい人。
理想の生活のために家計の抑え方を知りたい人。

わかりやすく解説していきますのでライフプランのための資金計画や家計のやりくりの参考になると嬉しいです。

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 概要

この記事を読むことにより、

  • 日本全体の世帯年収
  • モデルケース400万~800万円の生活レベル
  • 理想の暮らしを叶えるにはいくら必要か
  • 家計を抑える方法

を知ることができ、ライフプランのための資金計画や家計のやりくりを把握することができます。

日本全体の世帯年収

厚生労働省による「2019年国民生活基礎調査」から出た日本全体の世帯年収は、平均は552万円、中央値は437万円となっています。

年代ごとの世帯年収の平均は以下のようになっています。

年齢別世帯年収

厚生労働省|2019年国民生活基礎調査から分かった年齢別の平均年収は以下のような結果になっています。

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年代年齢別世帯年収
20代362万円
30代614万円
40代694万円
50代756万円
60代566万円

地方別平均年収

全国平均の世帯年収は552万円で、年齢により大きく差がありますが、

地域別でも、世帯年収は大きく差があります。

総務省統計局の調査による「2019年全国家庭構造調査」では以下のようになりました。(一部省略)

順位都道府県平均世帯年収
1東京都692万7000円
2神奈川県615万4000円
3愛知県613万4000円
4富山県612万4000円
5福井県608万8000円
省略省略省略
43宮崎県463万1000円
44北海道455万3000円
45高知県448万6000円
46鹿児島県432万3000円
47沖縄県423万3000円

年収別|家庭・生活レベルシミュレーション

【モデルケース1】世帯年収500万円|手取り年収400万円(月収33万3,000円)/30代の夫婦2人の世帯、マイカー・マイホームなし
項目内訳金額詳細
住居費8万円賃貸 ※家賃は世帯年収の20%以内に収めるのが良いと言われている
水道光熱費1.5万円
通信費1.5万円スマホ代・Wifi代
食費・外食費4万円
交通費5000円
日用品1万円
保険料2万円夫1万円・妻・1万円
お小遣い(趣味・交際費・被服代など)6.5万円 夫4万円・妻2万5000円
医療費5000円
貯蓄・投資7.5万円定期預金やNISA・idecoなど。
年収の10~20%を回すといいと言われている。

以上は子供がいない・マイカーマイホームがない設定で、今後マイカー・マイホーム購入や妊娠・出産を検討している場合なら貯蓄も十分といえます。

しかし、この世帯で子供を持つ・マイホーム・マイカーを持っている設定を考えると少し厳しく、あらkじめ貯蓄をしておく必要があります。

【モデルケース2】世帯年収600万円|手取り年収480万円(月収40万円)/40代夫婦と小学生の子ども1人・マイホームあり
項目内訳金額(月割)詳細
住居費10万円住宅ローン
水道光熱費2万円
通信費1.5万円スマホ代・Wifi代
食費・外食費6万円
交通費マイカーがあるのでひとまずなしとする
自動車関連費4万円普通自動車で維持費・自動車税などを支払いを指す。
ローンは含まない。
日用品1.2万円
保険料2.2万円夫1万円・妻1万円・子供1人共済2000円
お小遣い(趣味・交際費・被服代・娯楽など)5万円夫3万円・妻2万円
医療費1万円
教育費2.6万円公立の小学校に通い、習い事をしている場合
養育費3万円食費・教育費・医療費などを除いた費用
衣類・被服代・お祝い行事関係費・子どものための預貯金・子供のための買い物などが該当する。
貯蓄・投資1.5万円

子育て世帯では、お金のかけどころが子供になるケースが多いので、この時点では貯金へはあまり力を入れずに一月あたり1.5万円とします。

また、車のローンなし・一人っ子・旅行などなしとした計算です。

ローンで車を購入したい・旅行に行きたい・子供の教育費や養育費にもっとお金をかけたい・貯蓄を多くしたい場合ではこの年収では厳しくなります。

【モデルケース3】世帯年収800万円|手取り年収600万円(月収50万円)/40代夫婦と子供二人(一方は公立高校・一方国公立大学で自宅から通っている)

項目内訳金額(月割)詳細
住居費10万円住宅ローン
水道光熱費2万円
通信費2万円スマホ代・Wifi代 高校生子供にスマホ代を払うとする。
食費・外食費6万円
交通費マイカーがあるのでひとまずなしとする
自動車関連費4万円普通自動車で維持費・自動車税などを支払いを指す。
ローンは含まない。
日用品1.5万円
保険料2.4万円夫1万円・妻1万円・子供二人共済2000円×2
お小遣い(趣味・交際費・被服代・娯楽)5万円夫3万円・妻2万円
医療費1万円
教育費10万円高校生子供・進学塾に通っている
(学校と塾費用合わせて3万8000円)
国公立大学(月額学費10万円)
養育費3.5万円食費・教育費・医療費などを除いた費用
衣類・被服代・お祝い行事関係費・子どものための預貯金・高校生子供の小遣いなどが該当する。
貯蓄・投資3万円

一般的に子供が大学生の時が一番お金がかかると言われています。

理想の貯蓄額は年収の10~20%と言われていますが、大学生のいる家庭で世帯年収800万で貯蓄を10%以上するとなると厳しくなります。

また、車のローンなし、今回は自宅から通う国公立の大学生ですが、私立大学に行き(月額おおよそ学費は16万円)、下宿をする・そして生活を支えるために10万円の仕送りを送る、車のローンありとなると、世帯年収800万では不可能となるでしょう。

800万円でもゆとりがある生活とはあまり言えません。

貯蓄額を多くして、車のローンを支払う、子供の進路の選択肢を広げるなどゆとりのある生活を楽しむ場合にはもう世帯年収が多くあるといいですね。

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理想の暮らしを叶えるためにはいくら必要?

あなたの理想の暮らしはどのような生活ですか?いくら食費にお金をかけたい、外食をこれくらいしたい、これくらいの家に住みたい、旅行にこれくらい行きたいetc

あくまで私の理想の暮らしですが、理想を叶えるためにいくら必要かを算出してみました。

【理想ケース】夫婦と子供二人(二人とも私立大学生で下宿をしている)

項目内訳金額(月割)詳細
住居費10万円住宅ローン
水道光熱費1.5万円
通信費1.5万円スマホ代・Wifi代
食費・外食費5万円
交通費マイカーがあるのでひとまずなしとする
自動車関連費10万円普通自動車で維持費・自動車税などを支払いを指す。
ローン含む。
日用品1万円
保険料2.5万円夫1万5000円・妻1万円
お小遣い(趣味・交際費・被服代・娯楽など)7万夫4万円・妻3万円
医療費1万円
教育費48万円私立文系大学(月額学費13万円+仕送り10万円)
私立理系大学(月額学費15万円+仕送り10万円)
旅行代2万年1回国内 2人10万円
3年に1回海外 2人50万円(年割 16万円)
貯蓄・投資10万円
合計99.5万円

理想は以上のようになりました。皆さんはこれを贅沢で高望みな奴だなと思いましたか?ここの部分にもっとお金をかけたいなと思いましたか?

では年収にしていくら必要かを算出してみたいと思います。

理想の暮らしに必要な年収は?

月ごとに使いたい合計が99.5万円だったので、月額手取りを99.5万円とし、年間手取りは1194万円、おおよそ必要な年収は1800万円となりました。

莫大な金額が必要ですね。

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理想に近づくためには?

高望みや贅沢のしすぎはよくないですが、少しでも理想の暮らしを叶えたいなとは思いますよね。

理想の暮らしを叶えるためにも普段の生活費を節約することが大切です

おすすめの節約方法を紹介しますのでぜひ、役立ててみてください。

ふるさと納税をする

ふるさと納税することで、寄附金控除を受けて、住民税と所得税を軽減することができます。

ふるさと納税は自分が住んでいる自治体以外に寄付することで、寄付した地域からお礼品を貰える納税方法です。

是非、活用してみましょう。

おすすめふるさと納税はこちらから!

idecoや企業型DC・小規模企業共済をする

idecoや企業型DC・小規模企業共済をすることで、支払った掛金の全額が小規模企業共済掛金控除として控除されて住民税と所得税を軽減することができます。

老後の貯蓄をしたい場合はidecoや企業型DC・小規模企業共済をすることがおすすめです。

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格安SIMを使う

大手キャリアから格安SIMへ乗り換えるだけで家族4人の1ヶ月通信料金が2万円近いと言われているものを半分の1万円まで下げることができると言われています。

食費の見直し

食費の節約は、すぐに始めることができます。

  • まとめ買いをして、肉などは冷凍保存をする
  • 買い物リストを作ってから買い物に行く
  • プライベートブランド商品や業務用スーパー・見切り品を買う
  • 作り置きをする

といったことがおすすめです。

キャッシュレスで買い物をする

クレジットカードやQR決済といったキャッシュレスで決済することにより効率よくポイントが貯まります。

貯まったポイントは、例えば楽天カードでお支払いをしている場合は、カードの引き落としやポイントでお買い物をすることができます。

また、キャッシュレスで決済することで支払い履歴が残利、支出が把握しやすく見直しもしやすくなります。

私が行なっているのは楽天カードを作り楽天銀行から引き落ちるようにしています。

  • 口座開設をすることで1000ポイントもらえる。
  • 毎月最大9ポイントの楽天ポイントゲット。
  • 楽天銀行から楽天カードの引き落としがされることで普通預金金利が大手銀行の40倍になる。
  • 楽天市場で買い物をし楽天銀行から楽天カードを引き落ちるようにすると0.5倍ポイントがつく

といったメリットがあります。

楽天市場で楽天カードでお買い物をするだけでもポイントが最大6倍貯まるのでおすすめです。

楽天カードを作り、お得にポイントを貯める。

ポイ活をする

「ポイ活」とは、「ポイント活動」の略称で前述のような買い物など効率よくポイントを貯め、お得に支払いをする活動を指します。

また、そのほかでは以下の方法もポイ活としておすすめです。

溜まったポイントをコンビニなどで引換券として使えるのでお得です。

移動するだけでポイントが貯まるトリマといったアプリ

招待コード【GsVhDbWNL】

トリマを始めてポイ活をする

  • レシートの写真を撮るだけでポイントが貯まるONE

ONEを始めてポイ活をする

  • ミッションを達成するだけでポイントが貯まるモッピー

招待コード【WJUwA138

モッピーを始めてポイ活をする

キャリアアップのために転職・副業をする

上記ではポイ活や節約方法を紹介しましたが、理想を叶えるために限界があり、若いうちからの貯蓄や年収を上げる方ことが効率的です。

年収を上げるために自分の糧となるスキルをつけて転職をしたり、スキマ時間を使って副業をし、収入UPを目指すのもおすすめです!

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