自分に合った生命保険って何?保険ってどんな仕組み?【徹底解説】

節税・貯蓄・必要なお金
生命保険

こんにちは!たのです。 

これまで、社会保険について解説をしてきました。

社会保険とは国民保険や厚生年金保険、労災保険など国が行っている保険です。

これに対し、生命保険や損害保険が民間保険と呼ばれます。

今回は、生命保険について解説をしていきます。

たの
たの

このような人におすすめ!

生命保険に入ろうか迷っている人。
どんな生命保険に入ろうかわからない人。
リスクファイナンシング(もしもの時にお金を備えたい)をしたい人。

わかりやすく解説していきますので生命保険選びの参考になると嬉しいです。



 概要

この記事を読むことにより、

  • 生命保険の仕組み
  • 生命保険の種類・内容
  • 自分の年齢・状況にあった保険の選び方

を知ることができ、もしもの時でもお金でリスクを軽減することができます。

保険の前情報

保険業について

保険募集人など保険業を行う上で、契約者及び被保険者の利益を守り、保険会社の事業を健全に運営することを定められた保険業法という法律があります。

保険業法の一つとして以下のようなことが禁止されています。

保険業法禁止事項
  • 重要事項を告げないこと
  • 虚偽のことを告げること
  • 告知妨害・不告知を進める行為
  • 不当な乗換募集
  • 不当な比較表示
  • 将来の金額が不確実な事項にかかる不当表示
  • 特別の利益の提供行為
  • 保険会社の特定関係者による特別利益の提供行為

クーリングオフ

生命保険にも、申込んだ後でも、申込日または書面を受け取った日の遅い方から算して8日以内なら申込みを撤回することができるクーリング・オフ制度というものがあります。

クーリングオフの内容を記載した書面を受け取らなかった場合、クーリングオフの起算日が到達していないと判断されて申込者はいつでも申し込みを撤回できます。

また以下のようのな場合はクーリングオフの適用ができません。

  • 保険期間が1年以下の契約
  • 医師の診察が終了した申込み
  • 保険契約者が保険会社、生命保険募集人、損害保険代理店、保険仲立者の営業所、事務所等で保険契約を締結した場合
  • 自賠責保険など加入することが放るつで義務付けられている場合

ソルベンシー・マージン比率

ソルベンシー・マージン比率とは「保険会社にどのくらいの保険料などの支払い余力」を指す指標です。

この指標により、保険会社の経営状況を判断することができる。

ソルベンシー・マージン比率が200%以上が健全性の目安と言われています。



生命保険の仕組み

生命保険は、死亡・病気・負傷・生存など人のリスクをお金で備えたものです。

生命保険は契約開始日以降に起きた死亡などの事故に対し、満期が来ていなくても保険料の全額が支払われます。

生命保険の3つの構成

死亡保険被保険者が死亡・高度障害状態となった時のみ保険保険金が支払われる。
生存保険被保険者が満期まで生存していた場合のみ保険金が支払われる。
生死混合保険死亡保険と生存保険の組み合わせ
生命保険の3つの構成

保険の告知義務

生命保険の契約者には自分の健康状態や既往歴等を生命保険会社に伝える告知義務があります。

故意・過失問わず告知をしなかった際は契約解除や保険金が支払われないことがあります。

また、以下の場合は契約解除することができないケースです。

  • 契約日から2年を超えて契約が有効に継続している場合。
  • 保険会社が解除の原因を知ってから1ヶ月以内に解除しなかった場合。
  • 保健募集人などによる告知妨害や不実告知の勧めなどがあった場合

契約の責任開始日

保険会社が申込みを承諾した場合、保険契約の申込み・告知(診察)・第一回保険料の支払い・し全てが完了した時に契約上の責任が開始する責任開始日になります。

保険の解約返戻金

保険契約者はいつでも保険を解約することができ、保険の種類や加入年数に応じて解約返戻金が支払われます。



保険の種類・内容

生命保険には以下表のような保険があります。

ここからは各種の内容をじっくり解説していきます。

種類内容補足
定期保険保険期間(保障期間)が決まっている保険でその期間内に死亡や高度障害になった場合に保険金が支払われる。また、被保険者が死亡したときに保険期間満了まで年金形式で支払われる収入保障保険という制度がある。
終身保険一生涯の死亡保証が得られる保障。契約時に保険期間全体の保険料を一時払いで払い込む一時払終終身保険というものがある。
一生涯の保障を確保でき、一定期間経過後に解約返戻金額が一時払保険料を上回る場合があるものもある。
医療保険病気やケガをした際の治療費やその間の生活を保障する保険。
がん保険がんにかかった場合のお金の負担を保障するための保険。
就業不能保険病気やケガなどにより働けなくなった際にその間の生活を保障する保険
個人年金保険老後の資金に備えて保険料を積み立てて備えておく保険。終身年金・夫婦年金・有期年金・確定年金・変額年金保険がある。
定期保険特約付終身保険「終身保険」に、特約として「定期保険」を付加した保険。契約終了後も一生涯の死亡保障が継続する。
定期預金には全期型・更新型がある。
全期型
契約から終身保険の保険料払込満了まで特約の保険期間で、その間特約の更新がない。

更新型
契約から10年・15年など当初の特約保険期間が満了するごとに更新していくタイプ
養老保険死亡すれば死亡保険金・万期まで生存していれば満期保険金が受けられる保険。
保障と貯蓄性を組み合わせた保険。
こども保険子どもの教育資金の準備のための保険。
保障と貯蓄性を組み合わせた保険。
契約者である親等が死亡した場合、それ以降の保険料は免除されその後、生存給付金が支払われる。
満期保険料と生存給付金(祝い金)が受け取れるタイプが多くなっている。
変額保険加入後の運用状況に基づいて死亡・高度障害保険金や解約返戻金が変動する保険です。
特別勘定で運用し、死亡保険金は基本保険金額が保障されるという最低保証が設けられている。
投資性のある保険である。
有期型・終身型がある。
利率変動型積立終身保険死亡保障・医療保障といった保障部分と貯蓄部分を分離し、毎回払い込む保険料のうち保障部分に充当する部分と積立部分に充当する分を所定の範囲内で変更できる保険。
保険の種類・内容



民間生保以外の保険

上記は民間保険ですが、民間保険以外の保険は以下のようなものがあります。

かんぽ生命保険(旧簡易生命保険契約)

契約の保険金額や保険期間が変更されることがなく、保険金などの支払いに関する政府保証も契約が消滅するまで継続する保険。

民営化前に加入した簡易生命保険契約は、独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構が引き継いでいる。

民営化後は、簡易生命保険契約への加入や、民営化前に加入した簡易生命保険契約の大きな保障内容変更は出来ない。

共済

JA共済、こくみん共済、coop共済とあり、民間の生命保険より掛金と保険金の金額が少ないことが特徴。

自分の年齢・状況にあった保険の選び方

年齢20代30代40代50代
おすすめ保険医療保険(掛け捨て型)
死亡保険(家庭を持つ方)
医療保険
死亡保険(家庭を持つ方)
就業不能保険(家庭を持つ方)
学資保険(子供がいる方)
医療保険
がん保険
死亡保険(家庭を持つ方)
就業不能保険(家庭を持つ方)
学資保険(子供がいる方)
養老保険・個人年金保険
医療保険
がん保険
死亡保険(家庭を持つ方
補足20代は罹患するリスクが低いため、死亡保険や医療保険は簡易なもので良いと言われています。30代は家庭を持つ人も多く、子供や専業主婦の家族がいる場合は、医療保険・死亡・高度障害状態時に備えられる死亡保険と備えておくことがおすすめです。40代になれば収入も増えてくることが多く、病気やケガ、子供の教育費のほか、老後の貯蓄も大切な時期となっています。50代になると子供が巣立ち学資保険や就業不能保険は不要と言われています。
金銭的にも余裕が出てくることが多く、老後資金に回すことがおすすめです。
年齢別保険の選び方

状況別死亡保障の選び方

また以下は子供がいる場合は以下のような選び方がおすすめです。

父の場合 基本の死亡保障額を3000万円とします。

共働きの場合ー1000万円
賃貸住まいの場合+1000万円
父に万が一のことがあった際、実家に戻れる場合ー1000万円
父が自営業の場合+1000万円
子供が三人以上の場合+500万円〜1000万
父の場合の基本の死亡保障額

母の場合

専業主婦・パートの場合500万円
正社員の場合1000万円
母の場合の基本の死亡保障額



まとめ

長々と保険の仕組みや種類・選び方についてご紹介しましたが、理解は深まりましたでしょうか?

保険を選ぶ際は、

  1. 主契約の保障内容はもちろん、付加できる特約はなにか?
  2. もしもの際、保障金額はいくらくらいか?
  3. 定期保険なのか、終身保障なのか?
  4. 毎月無理なく支払える金額か?
  5. 解約したときにお金が戻ってくる解約返戻金はいくらか?

に着目するとよりあったものを選べます。

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