こんにちは!たのです。
インスタでも社会保険と国民保険や社会保険について解説をしていますが
今回は、社会保険の加入条件や保障内容、もらえるお金について解説します!
この記事は以下のような人におすすめ!
扶養内パートで働いているけど勤め先の社会保険に入ろうか悩んでいる人
フリーランスになって国民保険に入るべきか、どこかに雇用されて社会保険に入ろうか考
えている人
わかりやすく説明していきますので詳しく見ていきましょう!
概要
この記事を読むことにより、
- 社会保険と国民保険の違いと共通点
- 社会保険の加入条件
- 社会保険により引かれるお金
社会保険のメリットを理解することができ、働き損をすることがなくなり、最もお得に働くことができます!
それでは本題へと参ります。
社会保険と国民保険の違い
社会保険と国民保険の違いについて表を用い簡単に説明します。
国民保健 | 社会保険 | |
運営者 | 都道府県及び市町村 | 全国健康保険協会(協会けんぽ)や会社の健康保険組合 |
加入者 | 社保対象者・被扶養者・生活保護の人・後期高齢者医療制度の対象者以外 | 会社員・配偶者の扶養内で雇用されているが年収130万円以上収入があるひと |
保険料 | 全額自己負担 | 会社と折半 |
扶養の概念 | 扶養の概念無し。家族の人数分入る。 | 扶養制度があり、配偶者や子供を扶養に入れることでこれまでと同一の保険料で家族も保険の制度が使える |
構成 | 健康保険 介護保険(65歳以上の人が入る) 年金保険 | 健康保険 労働保険(雇用保険・労災保険) 介護保険(40歳以上の人が入る) 厚生年金保険 |
もらえる年金 | 障害基礎年金・老齢基礎年金・遺族基礎年金 | 障害基礎年金・老齢基礎年金・遺族基礎年金 障害厚生年金・老齢厚生年金・遺族厚生年金 |
保証 | 医療費の自己負担割合3割・高額療養制度・出産一時金 | 医療費の自己負担割合3割・高額療養制度・出産一時金 傷病手当金・出産手当金・失業等給付(求職者給付・就職促進給付・教育訓練給付・雇用継続給付)・雇用継続給付(高齢者雇用継続給付・育児給付金・介護休業給付) |
表にまとめると以上のようになります。
社会保険と国民保険の共通点
社会保険と国民保険の共通点は
- 障害基礎年金・老齢基礎年金・遺族基礎年金がもらえる
- 医療費の自己負担割合3割
- 高額療養制度が使える
- 出産一時金がもらえる
社会保険に入ると、厚生年金がもらえて年金が増える・傷病手当金・出産手当金・失業等給付・雇用継続給付がもらえるので国民保険よりもお得なのではないでしょうか?
社会保険の加入条件
社会保険に入るには条件があります。
こちらにて紹介しているので、ぜひご覧ください。
社会保険により引かれるお金
お得な社会保険ですがそれでは一体いくら引かれるのでしょうか?
健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料と合わせて計算してみましょう。
健康保険料
健康保険料は「標準報酬月額」に保険料率を掛けて計算します。
「標準報酬月額」とは給与の平均月額をさし、年に1度、4、5、6月に受け取った報酬の平均額から決めます。
標準報酬月額×保険料率(都道府県別 平均10/100)÷2(会社と折半)=自己負担分の健康保険料
厚生年金保険料
厚生保険料は、標準報酬月額と賞与(標準賞与額)に、保険料率(18.3%)を掛けて計算し、保険料を事業主と従業員で折半しします。
標準報酬月額×保険料率(18.3/100)÷2(会社と折半)=自己負担分の厚生年金保険料
標準賞与額×保険料率(18.3/100)÷2(会社と折半)=自己負担分の厚生年金保険料
雇用保険料
雇用保険料は、給与額または賞与に額雇用保険料率をかけてで計算します。
一般の事業の雇用保険料率は1.35%でそのうちの0.6%を従業員が負担し、0.95%を事業主が負担します。
給与額(賞与額)×雇用保険料率(0.6/100)=自己負担分の雇用保険料
となります。
健康保険料が高く、手取りが減ってしまいますが、それでも会社と折半で保障内容も厚いのでかなりお得でなないのでしょうか?
まとめ
長々と社会保険・国民保険について紹介しましたが、社会保険はメリットが大きく感じたのではないでしょうか?
130万以上の収入を得て社会保険に入っても損はしませんね。
今会社員で独立をしてフリーランスになりたいけど、社会保険も捨てがたいという方もご安心ください。
「任意継続健康保険」という退職から2年間、保険料は全額負担はしますが、勤めていた会社の社会保険に入ることができます。
また順次ブログでも投稿していきますのでよろしくお願いします!